ぐだぐだ女子の役に立つかもブログ

東京で7年間大手IT企業で働くも退職。1年間の海外インターン生活中。

J1ビザ取得への道②~受け入れ先企業を決める~

エージェントが決まったら、今度は受け入れ先企業を探します。

J1ビザを取得するためには、インターンシップを受け入れてくれる企業を探す必要があります。

企業側からも書類にサインをしていただいたりする必要があり、双方の合意がないと先に進むことができません。

 

求人情報をもらう

私の場合はエージェントを介してのやりとりでした。

2015年の年内中には求人情報を送るといわれていたのですが、メールが来ず。

どうも何かの不具合で、エージェントの担当の方からのメールが届かなかったようです。

(その後も同じような事象があり、最終的には担当の方が変わりました。)

最終的に2016年2月頃にこちらから問い合わせをし、求人情報をうけとることができました。

 

どこの企業の面接を受けるか

事前に聞いていた通り、前職と同じような業種の仕事はほとんどありませんでした。

ウェディング関連会社、旅行会社、レンタカー会社、エステサロンなどなど・・・

 

幸いにも一度に複数社の求人情報をいただくことができました。

しかし、一度に複数社に履歴書を送り、並行して面接を受けることはできないルールと言われました。

そのため、いただいた求人の中から自分の希望に合ったものを選ぶ必要があります。

 

私の中で大まかな企業を選ぶ際の優先順位は以下のような感じでした。

① 言語環境

  J1ビザというのは本来英語はできるという前提です。

  しかし私は海外旅行経験しかないというレベル。

  留学したこともなく、大学の専攻も英文学科などそういった類のところではありませんでした。

  そのため、このインターン中に英語を習得したいというのが裏の目標だったのです。

  はじめにもらった求人はあまりに日本語環境のものばかりだったので、他にないか?と問い合わせをしたりしたくらいです。

 

② 報酬

  インターンは給与ではなく報酬を受け取ります。

  ハワイは非常に物価が高く、ある程度の報酬がないとそれだけではやっていくことができません。

  もともと貯金があればいいのですが、できるだけ報酬だけで生活がしたかったのでそこそこの額は必要だと考えていました。

 

③ 職種・業務内容

  前職の職種・業務内容にこだわりがあったわけではなかったので、この点はあまり優先順位が高くありませんでした。

  あまりに自分に向いていない内容でなければいいかな、というくらいな感じで考えて見ました。

 

面接を受ける

結果的に3社に履歴書を送り、2社の面接を受けました。

 

<1社目>

2016年5月頃に面接を受けました。

企業選びの①②の点では申し分のない企業でしたが、③ははっきり言って全くやりたくない内容でした。

しかし、特に①の面で非常に英語のトレーニングになりそうだったので履歴書を送り、面接を受けることにしました。

代表の方と面接をしましたが、合わないな。と感じましたね…

業務内容の面で私の得意分野を生かすことができるように少し変更をしようとしてくださったりしたのですが、

直感的にNGと思った部分は大きく、お断りさせていただきました。

 

<2社目>

2016年7月頃に履歴書を送っただけで終了しました。

しかし、最終的な結果が出たのは履歴書を送ってから1ヶ月以上経ってからでした。

その間エージェントを通して状況を確認していただいていましたが、

「複数名の希望者がいらっしゃるので書類選考中です。」という状況が続き、1ヵ月以上も経った後に断られたのです。

この間、企業側から連絡がくることは一度もなく、いわゆる"サイレント"という状況だったと思います。

 

<3社目>

2016年9月頃に面接を受けました。

企業選びの①②③ともに納得のいく内容の企業でした。

そして、履歴書を送ってから数日後には企業側からも連絡があり、履歴書送付から決定まではたった10日ほど。

また、面接をして下さった方も非常にいい方で、私もここにお願いしたいと思っていました。

企業側もOKだったようで、最終的にこちらにお世話になることに決まりました。

 

自分の思いを貫くこと

2016年2月にはじめの求人をもらってから決まるまで半年以上もかかりました。

2015年中に求人をもらえていたら・・・。2社目のサイレントがなかったら・・・。

2016年6月に前職を退職しましたので、予定通りにいっていたらちょうど退職の頃には企業が決まっていたかもしれません。

 

しかし、たった12ヶ月or18ヶ月とはいえ、納得のいかないところでトレーニングをするのもイヤですし、思いは貫くべきだと思います。

やってみないとわからない部分はもちろんありますが、この時点ではベストな決断をすることができました。

 

J1ビザ取得への道③へつづく・・・